収束技法 (Methods of convergent thinking)

収束技法 (Methods of convergent thinking)

創造的問題解決の技法で、事実やアイデアを発散思考で出したあと、それらをまとめあげる手法をいう。収束技法は、「空間製」と「系列型」の2つに分けられる。発散技法で集めた情報を内容の同一性、内容が似ているかどうかという基準で集める方法が「空間型」である。「空間型」はまた、情報を決まった分類に合わせて集める演繹法と、情報を似たもの同士で集めていき、積み上げ方式で新しい分類をつくり出す帰納法とに分けられる。「系列型」は、情報を「フロー(流れ)」にそって整理する。似たものを集めるのではなく、なんらかの理由づけにより、 流れとしてまとめあげる技法である。